見た目もかわいい♪カルシウムたっぷりなドライフルーツ
いちご
いちごってどんなフルーツ?
いちごはバラ科オランダイチゴ属というグループの果物なんだけど、スイカやメロンと同じように「樹に実がならない」から「果実的野菜」に分類されるんだって。
しかも、わたしたちが食べているのはいちごの「実」じゃなくて、「花托(かたく)」っていういちごの花の中心部が大きくなったもの。本当の「実」は外側についている小さいつぶつぶなのよ。
なんだか不思議な食べ物なのねー。
でも「いちごは女子に大人気のフルーツ」ってことでいいわよね☆
野生のいちごは大昔から食べられていたけど、今わたしたちが食べているのは18世紀につくり出されたオランダイチゴっていう品種。
日本には江戸時代末に伝わったのよ。当時は人気がなかったんだって。
日本で栽培されるようになったのは明治時代になってから。
今では新しい品種が次々に開発されて、お店には大粒の「アイベリー」や白いいちご「初恋の香り」などなど、たくさんの種類がならんでいるわね。
みんなが大好きないちごは、実は栄養もたっぷり!
ビタミンCや食物繊維、ミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれているのよ♪
いちごのドライフルーツはこんな感じ!
ドライいちごの種類はいろいろ☆
中国産やアメリカ産のものが多いけど、最近は国産のものも増えているわ。
粒を糖蜜にひたして乾燥させたものは、グミのようなもっちりした食感、スライスして、砂糖を加えずに乾燥させたものは、サクッとした食感が楽しめるの。
冷凍庫で30分くらい凍らせるとパリパリッとした歯ごたえになるわよ。
もちろんそのまま食べても、ヨーグルトやシリアルのトッピングにしてもOK♪
ドライいちごなら1年中いつでもいちごの甘酸っぱい香りと味を楽しめちゃう。
いちごのドライフルーツはココがすごい!
フレッシュないちごを乾燥させたドライいちごには、凝縮された栄養分がたっぷり♪
とくに、キレイな髪やじょうぶな骨をつくってくれるカルシウムが豊富。
生のいちごの8倍以上も含まれているの。
ドライいちごには、あざやかな赤色のもとになっているアントシアニンや、エラグ酸、ケルセチンなどのポリフェノールもいっぱい。
ポリフェノールは、シミのもとになるメラニンの生成を抑えてくれたり、動脈硬化の原因になるコレステロールの酸化を抑えてくれたりするから、ドライいちごは味や香りだけじゃなく、美容と健康にもイイってことね☆
ドライいちごを食べながら、キレイになるコツ!
POINT 1
1日の摂取量は30gに
ドライいちごのカロリーは100gで341kcal。
1日の摂取量の目安は30gだけど、乾燥させたドライいちごは30gでもボリュームたっぷり。
おやつやデザートには十分よ。
とくにダイエット中は砂糖不使用のものを選ぶといいわね☆
POINT 2
ストロベリーティーでティータイム
紅茶にスライスやカットしたドライいちごを浮かべると、ふわっといちごの香りが広がって、爽やかな甘みのフルーツティーに。
ミントの葉を飾ればインスタ映え間違いナシ♪
POINT 3
おやつにはドライいちごを
粒のまま乾燥させたドライいちごは、つぶつぶの食感が楽しいおやつ。ちょっと空腹を感じたら、1粒をよーく噛んで食べてみて。
カロリーひかえめ、栄養たっぷりないちごスイーツなら、ダイエットもツラくない!?