香りに癒されるドライフルーツ
ゆず
ゆずってどんなフルーツ?
ゆずはミカン科ミカン属というグループに属する果物。
原産地は中国だけど、生産量も消費量も日本が世界一!
高知県や徳島県など四国地方で生産がさかんなんですって。
ゆずはみかんの仲間だけど、生の果実をそのまま食べるには酸味が強烈よね(>_<)
ゆずやレモン、ライムのような酸味が強い果物を「香酸柑橘(こうさんかんきつ)」っていうの。
ゆずも薄く細切りにした果皮を汁ものの吸い口にしたり、ジャムやお茶に加工したりしていただくことが多いわね。
爽やかな香りでリラックスできる、ゆず湯もいいわよ☆
ゆずは、中国から日本に伝わった飛鳥時代や奈良時代の頃から薬用として栽培されていたんですって。
冬至にゆず湯に入ると、一年中風邪をひかないっていうものね。
ゆず湯は風邪の予防だけでなく、お肌にもいいの。
ゆずの果皮や果汁にたっぷり含まれているビタミンCが湯に溶け出して、肌の保水力を高めてくれるわ。
ゆずは肌の乾燥や老化を予防してくれる天然の入浴剤ってことね♪
果皮だけじゃなく花や種の油を使った化粧品もあるくらい、ゆずは美容効果バツグンのフルーツなのよ。
ゆずのドライフルーツはこんな感じ!
ドライゆずは、果皮(ピール)をハチミツや砂糖液にひたして乾燥させているから、ほんのり甘くてとっても食べやすいの。
しっかり乾燥させたカリカリのものより、肉厚でしっとりしたソフトなタイプが多いかな。
細切りのものはおつまみやおやつにつまみやすいし、ダイスカットのものはお菓子やパンの材料に。
砂糖の代わりに紅茶やハーブティーに入れてもいいわ。
ドライゆずのキレイな色と爽やかな香り、甘味と酸味とほろ苦さの絶妙なバランスにヤミツキになっちゃうかも☆
ゆずのドライフルーツはココがすごい!
世界一のゆず生産国だけあって、ドライゆずは国産のものがほとんど。
減農薬や無農薬、有機栽培など栽培方法にこだわったゆずを使っていて、着色料などもほとんど加えられていないから、安心していただけるわ。
生ではとても食べにくいゆずの皮も、ドライゆずならそのまま食べられちゃうから、栄養もたっぷり摂れるの。
ドライゆずは、毎日摂りたいビタミンCのほか、ビタミンAになるβカロテンやβクロプトキサンチン、カルシウムなどのミネラルも豊富。
ビタミンAは皮膚の新陳代謝をよくしてくれるし、ビタミンCはニキビ跡を残りにくくしてくれるから、ニキビ肌に悩んでいる方にとくにオススメのドライフルーツよ♪
ドライゆずを食べながら、キレイになるコツ!
POINT 1
1日の摂取量は80kcalまでに
ドライゆずのカロリーは100gで360kcal。さっぱりしてるからついつい手がのびちゃうけど、食べ過ぎには注意!
1日20~30gを目安にしてね。
POINT 2
ドライゆずをおつまみに
ドライゆずは意外にもウィスキーとの相性がバツグン!
刻んだドライゆずとクリームチーズを混ぜれば、オシャレなディップにも。
クラッカーに添えてパーティーメニューに♪
POINT 3
疲れたときはゆず茶でリラックス
ゆずの香り成分であるリモネンには、リラックス効果があるといわれているの。
お疲れのときは温かいゆず茶で一息ついて。
作り方はとってもカンタン☆
ひとつまみのドライゆずを入れたカップにお湯や紅茶を注ぐだけ。
お好みでハチミツやショウガを加えてね。